数学の公式の暗記は慣れること
こんにちは!たけしです。
今回は数学公式の暗記法について
教えていきたいと思います。
・数学の公式が覚えられない人
・数学の試験で点数が取れない人
はぜひやってみてください。
それでは、公式の暗記とは
何をすれば良いのでしょう?
それはずばり
「慣れること!」
です。
数学の公式をノートに
書きまくったところで
数学の点数は伸びません。
覚えた公式を使えないと
意味が無いのです。
いかに効率よく、
公式を使えるようになるかが
重要になっていきます。
だから
公式を『使う』ことで
覚えていきます!
公式覚えるぞ!
ではなく
いつの間にか公式が頭に入っている!
という感じです。
それでは例として、
解の個数の公式を覚えていきましょう。
~判別式の符号と解の個数~
二次方程式 ax²+bx+c=0(a≠0)の判別式をDとする時、
判別式 D=b²ー4ac
(ⅰ)D>0 異なる二つの実数解を持つ
(ⅱ)D=0 一つの実数解(重解)を持つ
(ⅲ)D<0 異なる二つの虚数解を持つ
(実数解を持つない)
この公式を覚えるわけですが、
a、b、cなど記号に対して
苦手意識がある人もいるはずです。
そこで実際の問題を
解きながら覚えていくのです。
例題
二次方程式 3x²+2xー5=0の解の個数はいくつか?
という問題があったとしましょう。
この問題を解くにあたり、先ほどの公式に当てはめます。
a=3、b=2、c=ー5
ですね。
判別式Dは
D=b²ー4ac
=2²ー4・3・(-5)
=64>0
D>0よりこの二次方程式は
異なる二つの実数解を持つことになります。
このように、
実際の問題で数字を使って公式を使った方が
頭に入りやすくなります。
ただ公式を頭に入れるのではなく、
実際の問題に挑戦しながら
公式を使えば
自然と頭に入ってきます。
いかがだったでしょうか?
公式を覚えることは数学の問題を
解くにあたり必要不可欠なので、
より効率的に公式を暗記していきましょう!